特徴
(1)ハネが少ない。(サビ、亜鉛引きは特に)
(2)10~15mm以上離しても切れるので、火口の保護になる。
(3)厚もの、重ね切りに威力がある。
(4)ダクタイル、マンガン鋼や一部の鋳鉄も切断可能。
(5)再加熱が早い。
※ガソリン炎は、アセチレンの約4倍、プロパンの約2倍ものカロリーがありますので、炎が明るく、音も静かになります。
なぜガソリン切断機なのか
『ガス切・鉄溶断』と言えば、アセチレンやプロパンが一般的でしたが、その代わりにガソリンが使われれるようにになった理由は以外にも『安全性』でした。ガソリンは液体が気化してガスになり、酸素と混合して燃え出します。可燃性ガスであるアセチレンやプロパンとの違いを安全性へと結びつけ、その結果、環境に優しく、安全で経済性に優れたガス切り道具が誕生しました。その能力はアセチレンやプロパンでの作業と比べてみても同等以上であり、燃料調達が容易である上に、ガソリンならではの優位な特徴を持ちます。